フランス人のおもてなし

by admin on 2011年11月10日

エッセイの達人で知られたシャンソン歌手の石井好子氏の一文に「フランス人は親しくなると、必ず家に招いてくれる。

アメリカ人も同様だが、(中略)ふだん自分たちが食べている食事を一緒に食べましょうというもてなし方で大してごちそうはしない。

ごちそうはレストランに行って食べる場合が多かった。フランス人はお客様となると、はりきってごちそうを作る。

料理が上手だということは主婦の誇りだから一生懸命腕をふるう」とある。なんとなく気取りやのイメージのあるフランス人のこんな可愛い一面を知ると、いつか招待してくれるようなフランス人の友人を作ってみたくなる。

下手なレストランよりもおいしくつくるという家庭のディナーってどんなのだろう。前菜(石井氏は「オードブル」ではなく「オルドーブル」と表記)なんかもおいしいんだろうな。

ちょっとしたサラダって書いて紹介されている一品一品も結構手が込んでいるし。

気を許してしまえば案外フランス人はとことん誠実にこちらに対そうとするし、ベストのものを相手にあげようと思う優しい気持ちの国民性なのかもなー。

なんて、本を読みながらかの地の人々のことを思ったりする秋の一日。

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